友達の後ろで君とこっそり手を繋ぐ。誰にも言えない恋をする。
を読みました。
ドロドロの恋愛ものなんですが...って最近そんなのばっかり読んでるけどw
5人の男女友達グループ内で恋愛を持ち込んだらどうなるか?ってお話で、
主人公がまだ恋愛がわからないお子様で、友達至上主義なせいで
おかしな関係になっていくという感じです。
自分的にはぼっちで友達いない方なので、主人公の友達至上主義は
共感できませんでしたがw
メンバー5人全員、癖のある病んだ人間だからずっと
「どうしてこうなった...」って気持ちを持ちながら読んでました。
ぶっちゃけ主人公含めてみんなクズな部分をもっている登場人物だけど、
ヒロインの成嶋さんがほんと可愛くて
幸せになって欲しいって応援してましたね。
主人公の古賀君とのイチャイチャ会話はこの作品唯一の癒しでした。
全3巻で短い方ですが、逆にこれ以上長くなると胃が持たないので
ちょうど良い感じです。
↓ここからネタバレ含めた感想
いや、めちゃくちゃ希望通りの終わり方で良かったんですよ。
友達を捨ててでも古賀君と成嶋さんがくっついて欲しいと思っていたので。
でも、2年の冷却期間があって、やっぱり付き合う時
もうちょっと理由が欲しかったなって思いました。
お互いめちゃくちゃ好き同士なのに
友達同士に戻ろう→ヒロインに彼氏ができるかも?→やっぱり嫌だ
って勢いで行き当たりばったりな告白になってしまってるなって印象でした。
まぁ、古賀君はずっと行き当たりばったりで振り回す人だから
らしいっちゃらしいんだけど。
あと、この作品の女性陣魅力的ではあるんだけど怖いですw
朝霧さんは特にラスボス急に暗躍してるし、
成嶋さんは結構バイオレンスだし。
もうちょっと古賀君と成嶋さんがイチャイチャしてる部分が
読みたかったです。